お久しぶりの作品

先日 N県にお住まいの方から 「ご都合のよい時に みて頂きたい作品があるのですが・・」という お電話を頂きました 以前から 夫の作品を気に入って下さっていて あるお店で お求めになったらしい 白磁の花瓶で 間違いなく 夫の作品かどうか 確かめたいというお話でした 今日 大事そうに ギャラリーに お持ち頂いた作品 おもむろに 風呂敷を解かれると 白磁の花瓶が現れました 5方に彫が入れられて 口元がフリルのような波をつくり 引き締まった作品です 私は 初めて出会う作品でした 「あ~あ 間違いありません 私の作品です 若いころ 一生懸命作っていたころの 作品です」と 夫は こたえていました 遠い昔 制作に明け暮れていた そのころを懐かしみ 愛おしむように 夫は 花瓶をなでておりました その方は 「お店に入って たくさんの作品が並んでいたのですが この作品が とても 輝いていて すぐに求めました 家内も とても よろこんでおります」と 言って頂きました 綺麗な桐箱に入れられて 再び 手元を離れていきますが 私の知らない夫の 大切なアルバムの1枚を 垣間見た気がしました 不思議なご縁で その方にめぐり合い 大切にして頂けるのです 深い感謝の気持ちで 見送りました

おひさまポカポカ

本日も おひさまがポカポカ 暖かい 一日になりました 雲ひとつない 青空のもと 遠くの黒髪山も 春の陽気をあびて おだやかに 町の様子を見守ってくれているようです さて 我が工房も きょうも ろくろの削りの音が クルクル 聞こえてきています 削り込んだ 作品達も 春の陽射しの中で 日向ぼっこです おひさまが しっかりと 乾燥をしてくれています やわらかな陽射しをあびて 気持ち良さそうです 待ちわびた春の訪れです 冬と 春を 行ったり来たり しながらも 春の足音は ひそやかに 聞こえてきているようです

工房に春の陽ざしが・・・・

ここ数日の 暖かな気候で 各地から 一気に梅の香が 届き始めました ろくろ場の窓からも ポカポカと 幸せの春の陽ざしが 差し込んできています くるくると 削り粉が 空に舞って 繊細な作品を生み出すために ぎりぎりまで 削り落されて行きます 時折 その厚みを指で確認しながら・・・ 最後は 直径を測って 再び 削りが始まり ひとつ 一つ 丁寧に 確かめながら 高台が出来上がっていきます 今日は とても気持ちのよい朝を迎えましたので 私は 隣町にある 道の駅に お野菜を求めて 車を走らせました 少し出かけるのが 遅すぎたようです お野菜のほとんど 完売していましたが・・・ うれしいことに 梅の枝と ツバキが手に入り ポイッと 白磁の花入れに 挿して遊んでみたら ほんわか 我が家に 春を運んでくれました!

小鉢づくり

もう そろそろ 梅の香りもとどきそうな この2月に 雪が積もるのは 5年ぶりのことらしいです 朝から 吹雪いて 底冷えのする 一日になりました 屋根や 木々 遠くの山々も 薄っすらと 雪化粧となりました 冷蔵庫の中にいるみたいに 寒い一日でしたが 今日も 工房では くるくる ろくろが回っています 形が出来たら くるっと 紐を回して きりはなします あとは この通り うずの文様が 生まれます 先日 百貨店で開催されていた 新作展示会 出品していた小鉢が ご売約になったとのご連絡 今日は 早速 桐箱を 送りました 今年 幸先のよい お便りでした! 高台を あえて くぎらずに すっきり やさしいラインを出して お客様が 和にも 洋にも 使えそうと よろこんで頂いたそうです きっと 笑顔で 活躍してくれることでしょう ありがとうございました!

立春をすぎて・・・

春は名のみの 風のさむさや~ 「立春」がすぎて 木々も春を待ちわびているようですが 春の訪れは もう少し 先のようです 毎年 冬には春を 夏には秋を 待ちわびてしまう自分がいます 先日 夜空を見上げて こんなに冬の星空は 美しかったのかな~と 見送ったら 二度と戻らない この季節 とどまるなら 私も もう少し楽しませてもらおう そんな気になりました さて 本日の工房は 全体の削りがすんだ お皿の淵に ゴシゴシ 一つ ひとつ カナで 素敵な縁どりが 生まれてきています 根気のいる作業を 時間を掛けて 無心に 彫り続けています この作品を手掛けて 1ヶ月近くたった 先日 展示会に出かけた夫は 会場で 偶然 ご注文のお客様とお会いする機会があったそうです 偶然だったのでしょうか? 作品を通して ありがたい ご縁があって ご挨拶の機会に 恵まれたようです 帰宅して 夫は また 黙々と 彫り続けています 心をこめて・・・

如月

今日から 如月 まだまだ 寒い日が続いていますが 日中は ポカポカ 春を思わせるような 一瞬があります 水辺に遊ぶ カモも 気持ち良さそうです 私も 暖かい日中のうちにと 仕上げの 水ぶきに 張り切ります 夕方6時 やっと ふっと 窓の外を見上げたら きれいな お月様が浮かんでいました 夫の 削りの作業は 夕食の準備が整うまで続きます 削り粉が舞い その粉を 吸引する 集塵機の風で 夫も 身体が冷え込みます 今夜は あったかいお鍋にしようかな~!

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